身近な死|出産

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Arime Death Story

結婚して10年、ずっと子宝に恵まれなかった私たち。一度は子供のいない人生を考えたものの、はやり諦めきれずに不妊治療を受けることに。子供を授かった時の心から喜んでくれた夫の笑顔、苦手な家事を手伝ってくれたこと、そんな事を思い出しながら私は分娩室へと運ばれていった。もちろん初めての出産で不安もあったが、待ちに待った赤ちゃんと会えるのが嬉しくて。痛みと闘い意識が薄れる中で元気な産声が聞こえた。

・・・でも、何かがおかしい。お医者様や看護師さんが私の名前を呼ぶ声、けたたましく響く機械の音・・・

私は羊水塞栓症(※子宮内の羊水が肺に入ってショックを起こす。妊婦死亡の1/3を占める)で命を落とした。やっと生まれてきた赤ちゃんを抱くことも出来ずに。

ママ、あなたに会えるのをずっとずっと楽しみにしていたの。あなたはママを知らずに生きていくのね。ごめんね、ママはあなたに 何してあげられない。ごめんね。

いつも支えてくれていた夫。生まれたばかりの赤ちゃんの残して逝ってしまった私を許してね。この子とあなたと三人で幸せに暮らしていきたかった・・・

※このストーリーはフィクションです。

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